50代後半からの英検1級合格法 第2回(英単語編その③)

(再度心を折られた英単語) 英検1級の本番受験を目指して学習開始から3か月くらい経過したころ、なんとか旺文社のパス単英検1級は熟語も含めて1冊をほぼ9割以上の精度で回せるようになりました。mikanアプリも無事に英検1級パス単の部分は終了し、Ankiアプリでも問題なくこの1冊はマスターしたと言える状態になっていました。自信がついたこのタイミングである年度の英検1級の過去問で英単語問題だけをやってみました。そこで再度心を折られることになります。

25問中7問程度しか正解できなかったのです。それも自信をもって7問を確実に正解できたのではなく推測や勘も総動員してこの結果でした。この時は心にかなり大きなショックを受けました。あれほど時間とエネルギーを注いでパスを単徹底的に学習したにも関わらず3割程度しか正解できないという結果でした。この時は、何に対してかわかりませんが、やり場のない悔しさのような感情が湧いてきました。いつもならここで心が折れて勉強を止めるところです。

しかし今回はこれまでと違っていました。ここまで積み上げてきたのだから、何とか突破できないかと必死でした。何とか打開策はないか、他に同様な課題を抱えた人が過去にいて、それを突破した方法はないかとネット上の様々な情報を検索しました。特によかった情報を見つけることはできませんでしたが、なぜか絶望感はなく、何とかなるのではという、理由のない前向きな気持ちが残っていました。

4か月前、勉強を開始する前に、たまたまネットで英検1級の過去10年間の問題集を購入していました。プリントアウトしていた過去問の分厚い束が部屋に残っているのに気づきました。そこでその過去10年分の英単語問題だけを解く練習を行いました。わからない単語はAnkiアプリに追加登録して、覚えられない単語は何度も学習しました。また当時お世話になっていたあるオンライン英会話の日本人先生よりスマホアプリ「出た単英検1級」を勧めて頂きました。これは過去に英検1級に出題された単語を効率的に学習できるアプリです。これも早速インストールして毎日学習しました。

こうして、パス単英検1級だけではカバーできない過去出題語彙を増やすことに専念しました。心が折れている暇があれば次の対策に集中するしかないと感じていました。1か月程度この練習を毎日1時間以上継続しました。これも最初は何度も心が折れましたが、次第に正答率が上がっていくのを感じました。次第にゲーム感覚で単語学習そのものを楽しめるようになっていました。

後から振り返るとパス単だけでは英検1級特有の実戦的な語彙までは十分にカバーしきれていなかったのだと思います。あくまでパス単を土台としてそこからどこまで英検1級の英単語の過去問を積み上げるかがポイントだったのです。そのことを実際に自分で体験して初めて痛感しました。そしていよいよ英検1級の本試験の会場に向かうことになります。(英単語以外の対策については別のブログで記載します。)

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